bottibottiの日記

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ブラオリオ② 去りゆくものと新しいもの

新しく植えられた、まだか細い桜の木

今年の桜は朝寝坊さんで、やっと咲いたかと思いきや、激しい雨であっという間に咲き誇る花びらを散らしてしまいました。

さて、以前の記事「ブラオリオ①」でも触れましたが、私の最寄駅である折尾駅の周辺は現在大規模な再開発の真っ最中です。

駅前から北側の住宅地へ延びる道も拡幅予定のようです

前広は生徒さんや学生さんで賑わっています

工事が一段落した駅前は賑わっていますが、鹿児島本線の高架線路の向こうに廻ると、今や絶賛工事中です。

こちら側は、先代駅舎があったところです。

新々堀川の流路を変えているようです

工事現場のすぐ近くには、大正3年に建設された西鉄の高架線路跡があります。

煉瓦造りアーチ高架橋

味わい深い煉瓦造り

大正3年と言えば、1914年。110年前です。現在は使われていません。

このアーチ高架橋は、味わい深い外観だけでなく、もっと大切な意味があるので、一部が保存されています。

「ねじりまんぼ」という特殊な工法で建設されていて、国内に現存する同工法では最大規模と言われています。

国内現存最大規模の「ねじりまんぼ」

「ねじりまんぼ」というのは、線路と道路の交差が直角ではなく、斜めのために、斜めなアーチのことを言います。

このアーチ橋は交差が75度だそうです。実際、現地に立つと、その微妙な角度からくる違和感というか、異世界感を感じます。

このアーチ橋の近くに、ブラタモリでも紹介があった堀川が通っています。この辺りでは新々堀川といいます。もともとは江戸時代黒田福岡藩の頃、筑豊の産物を洞海湾の湊へ運ぶために開削されたものですが、時代が下り、文明開化の頃には産業に欠かせない石炭を運んでいました。

その川沿いに、これまた味わい深いと言える飲食店が軒を連ねていました。

新々堀川と飲食店街

「いました」というのは、再開発のため立ち退きとなったからです。

ぶらりと立ち寄りたくなるような雰囲気

この飲食店街には、かつて銭湯もありました。いつか入ってみたいと思っていましたが、かなわぬままでした。

お店の明かりが川面に映えて、あちこちから人々の笑い声が聞こえていました。

ここには、笑顔があって、涙があって、人々の物語が確かにありました。

それも、もうすぐ消えてしまいます。

再開発が悪いとは言いませんが、消えていくものへの惜別の念を禁じ得ません。

それはちょうど、散りゆく桜の花びらに、もののあはれを感じるように。

しかし・・・

花びらが散ったその先には必ず新緑がいぶき、また花びらが咲き誇るように、折尾の町は新しく生まれます。

そこでは、どんな物語が紡がれていくのでしょうね。

新しいもの

では、また。

サクラの神社

今年はちょっと朝寝坊な桜がようやく咲き始めました。

近くの神社にも桜があり、いい感じのスポットですので、お参りしてきました。

日峯神社です。

その始まりは西暦860年とされる由緒と伝統の神社です。

参道はきれいな桜の天蓋のようになっています。

手水には花が浮かべてあるという、初めて見るようなおしゃれなおもてなしです。
実際の手洗いは、周囲の水道管から流れ落ちる水で行います。

多くはソメイヨシノですが、山桜もちょっとありました。

なんともいい感じの春の一日でした。

では、また。

さぁ、開幕だ!!!

プロ野球の開幕まで1時間を切りました。

今年のホークスには期待しかないです。

で、開幕メンバーの予想です。

1番 8 周東

2番 6 今宮

3番 9 柳田

4番 3 山川

5番 7 近藤

6番 指 ウォーカー

7番 4 牧原

8番 2 甲斐

9番 5 栗原

昨年まで、ホークスは敵になめられていました。

このオーダーなら息つく暇もなく結構いやらしいと思います。

7~9番の意図は、3人づつで進行した場合、足のある牧原が回の頭になり、8番甲斐は送りバントするだけの簡単なお仕事。9番栗原はチャンスに意外と強いからです。

さぁてどうなりますか。

頑張れホークス!

では、また。

底辺生活者の戦い

ぐわ~

私の中で株価のアゲ頭だった4,000円以上だった株が、3,900円まで下がりました。

その他も軒並み下がっています。

吸ったり吐いたり呼吸のように、株価も上がったり下がったり・・・

 

ときに、国はiDecoやらNISAやら推奨しています。

そんなに、国民にお金を使わせたいのでしょうね。

そもそも、今や立派な底辺たる私には、もう株を買う力はありません。

今持っている株価や配当金に期待するしかないです。

おまけに、国は25年度から国民年金の支払いを65歳までに延長するようです。

まぁ、ちょっとうがった見方かもしれませんが、上記ふたつの施策の結果どうなるか・・・

65歳以上の所得が増え、非課税世帯を減らすことができます。

非課税世帯の基準は以下の通りです。

60~65歳 年金所得のみで、108万円以下の世帯

65歳以上独身 年金所得のみで、158万円以下の人

65歳以上世帯 年金所得のみの合計211万円以下の世帯

非課税世帯になると、所得税・住民税が引かれません。介護保険と国民保険は必要ですが、優遇されます。

私のように非課税世帯の当落線上にいる人間は、iDecoやらNISAやらの所得によりわずかな差で課税世帯となってしまいます。

今後大幅に年金が増えるような所得はもう期待できないので、わずかな差で税金をとられたら、まさに笑えない状況となります。

国のうまい話には必ず裏があると思っています。

例えば、

国鉄民営化

民営化すればサービス充実バラ色の未来!→各地のローカル線が廃線になる・・・という始末

電気自由化

〇〇円買い取り保証!→あれ?・・・あれ?・・・という始末

郵政民営化

サービスアップ!→土日の配達なしとなり、不便な配送網に・・・という始末

 

「・・・という始末」にならないよう、底辺生活者の私は生活防衛のために知恵を使って戦わなければなりません。

その点は多くの皆さんも感じていると思います。そのためせっせと貯金にまわって、政府の思惑空回りとなります。

単純な話だと思いますけどね。

 

私的には、景気を回すには、所得アップなどと他力本願ではなく、庶民目線の減税が必要と思います。減税なら政府の自力本願のうえ、選挙に圧勝できます。

提言するならば

消費税は5%(日本の国民性から言って、これくらいが限度)

物品税の復活(家と車を除く300万円以上のもの)

法人税は一律25%(税金にとられるくらいならと、昔のように経費を使ってくれます)

いかがでしょうか。

では、また。

天気がよかったので

散歩に行きました。

場所は、いつものさつき松原。

福岡県宗像市の海岸です。

おおむね5kmにわたって黒松並木が続きます。

黒松林の遊歩道

なんか、お花も咲いていました

松原の始まりは、およそ400年前、黒田長政公の命令だそうです。

海岸線の烈風から、人家、田畑を守ろうとしたのでしょうね。

ここは、過去の記事でもたびたび登場しますが、海がきれいです。

今日の海の様子

昨日の春分の日よりは穏やかな風でした

松原の中の遊歩道をぶらぶらと、およそ20分くらい散歩して、海を眺めてぼんやりとしてました。

昨日(3/20)は春分の日で春何番目かの烈風でしたが、今日は昨日より穏やかな風が吹いていました。気温は10度くらいで肌寒かったのですが、日差しがあっていい塩梅の一日でした。

ちなみに、再掲となりますが、ここのマジックアワーは、それは見事ですので貼り付けておきます。

マジックアワー

要は、残光ですね

では、また。

何か、ヘン

日銀が利上げを発表したにもかかわらず、円安・株高です。

ふつうなら、円高・株安に振れるだろうと発表の前夜は震えて眠ったものですが、まったくの肩透かし。

天辺の方々にとって、期待以下の物足りない施策にうつったのでしょうねぇ。

日本円が、どんどんどうでもいい通貨になっていくようです。

どっちにしろ、私は貯金ないし、低位株をわずかに持ってるだけの底辺人生ですから、そのわずかな株が大暴落にならずに助かりました。

では、また。

カイロス爆散・・・

 LIVEで見ていました。

 何が起こったのか、目の前の惨事は現実なのか・・・

 残念ですね。

 本当なら、

2019 イプシロン4号機打上げ

 こんな感じで、宇宙へ駆け上がるその力強さと大地を震わす轟音で感動の物語だったはずです。

 ほんとうに、無心に駆け上がるロケットの姿は、人の心をうちます。

 カイロスIHIが関係しているので、イプシロンの弟分のようなものだと思っていましたから、まさか爆散するとは夢にも思っていませんでした。

 非常にスムーズにリフトオフしたように見えたのですが・・・

 我々九州人ですら、よほどのことがないと内之浦にも種子島にも行けません。ですから、地元の方々は相当楽しみだったのではと思い、その心中を察するにしのびないです。

 私も本記事のタイトルは爆散ではなく「爆誕!」の予定でした・・・

 

 スペースワンさんもホリエモンロケットさんも、地元の人たち、そして日本人の夢と希望を載せて、宇宙へ駆け上がれるよう頑張ってください。

 まだまだこれからです!応援してます!