bottibottiの日記

旅、城、写真、PC、Mac、バイク、車、株などなど趣味のブログ

はじめてのロケット

1/25記

1/18に内之浦よりイプシロンロケットが辺りの空気を震わすほどの轟音とともに、宇宙へ駆け昇って行きました。

私は30年勤めた会社を辞めたばかりで、次の仕事が見つかるまで時間があるので、チャンスとばかり見学へ行きました。

当初17日の打ち上げ予定でしたが、18日へ延期となったので、私も予定を一日のばすことにしました。何しろ車中泊の気楽な旅ですから、問題ないです。

さて、発射の見学について、内之浦発射場周辺には3か所の見学場がありますが、発射台の見える宮原ロケット見学場は、事前申込(およそ2週間前の締め切り)をし、抽選に通った方だけが行けるそうです。自家用車の乗り入れNG。バスで見学場に向かうそうです。そんなことはつゆ知らずの私は申し込みしていなかったので、他の2か所(内之浦漁港、岸良海岸)のうちいずれかから見学することになりました。イプシロンは、H2よりは小さいので、距離が宮原とほぼ同じである内之浦漁港の方が、ちょっとは大きく見えるかもと思い、漁港に向かいました。漁港は協力金として車1台300円がかかりますが、仮設トイレなどもあり、かなり広いです。岸良海岸は、通常20台ほどの駐車場に縦列駐車でかなりの数の車がとまるそうで、ちょっと窮屈かもという気がしました。

開場は午前2時からとのことでしたが、前の日の午後3時頃到着した時には既に多くの人たちが来ていました。その多くは、定年後夫婦で車中泊しながら全国を旅しておられる方々でした。似たような環境の方々ですので、みんな気さくに声かけあって楽しそうでした。

そしていよいよ打ち上げ当日。内之浦は快晴でした。

カウントダウンのアナウンスとともに、会場も静まりかえり、固唾をのんでその時を待ちました。

やがて轟音とともに山の向こうからイプシロンが現れ、宇宙へ旅立っていきました。

無性に感激、感動しました。やはりロケットはかっこいいですね。

帰りには、内之浦合同庁舎で販売しているイプシロン関係のお土産を買って帰りました。

 

ちなみに、内之浦がある大隅半島の向こう、薩摩半島開聞岳付近では、菜の花が満開でした。

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2019年1月開聞岳と菜の花