話は前後しますが、3月の上旬に白川郷へ行ってきました。
もともと、退職の卒業旅行として北海道と白川郷へ雪を見に行こうと思っていました。それが、いろいろとあり、時期が遅くなって、雪のない3月になりました。
さて日程は、日本海側を走るほうが距離は長くなりますが、信号が少ないとか、道の駅がたくさんあるとか、そんな理由で先ずは福井へ。
一乗谷の朝倉氏遺構を見物しました。
見物を終えると既に17時すぎ。
このまま酷道の誉れ高い158号を白鳥方向へ行くか、金沢富山方面へ行くか。
迷った末に158号へ。私のおおざっぱな地図帳には、冬季閉鎖とありましたが、それは酷道の本丸と言える油坂付近の一般道だけで、別にある自動車専用道路(白鳥まで無料。その先は知りません)が通行できました。で、夜も遅くなり近くの道の駅で車中泊。
翌朝、白川郷を目指しました。
観光客は町中へ車の乗り入れができないので、川沿いの大きな駐車場へ。
であい橋をわたって白川郷へ。
ちょっと時季外れの平日でしたが、インバウンドのみなさんが大勢で、そのほとんどはアジア系のようでした。せっかく「日本に行きたい」と思って来てくれたので、何か親切のひとつでもできるチャンスがあればと思っていましたが、何もコミュニケーションがないまま白川郷を後にして飛騨高山へ。
そこでは「高山ラーメンひとつと、高山ラーメンひとつと・・・」なんて思いながら街並みを散策し、高山ラーメンへ。
実は高山ラーメンが大好きで、若いころからこの辺に来れば必ず食べます。
それから帰りは犬山城を見ようと急ぎましたが、16:30閉門で、10分間に合わず16:40着!残念。犬山城は現存12天守のひとつで、最近まで個人所有だった珍しい城です。
翌日は、彦根城へ行きました。
それも現存12天守のひとつで、美しい外観のお城です。
でも、しかし。実際つぶさに見て回ると、美しい外観のうちに秘めた「やる気まんまん」のお城です。築城時の時代背景からそうならざるを得なかったという事は理解できます。案内ボランティアの方にもいろいろと話しを聞かせていただきました。ありがとうございました。それらも含めて近いうちに「日本の城その2彦根城」記事をアップしたいと思います。
では、また。