今朝、某国営放送の討論番組で消費税について議論があったようです。
このことはここに書くかどうか迷いましたが、やはり言いたいことなので書きたいと思います。
私は極端な右でも左でもないので口角泡飛ばすほど力説はしませんが、2点ほど。
先ず。
10%となれば、1,000円の消費税は100円です。
仕事もなく無職の私は以前も書きましたが「金の切れ目が命の切れ目」のような状況で、100円あればおにぎり1個買って食べることができ、1日命をつなぐことができます。同じ100円でも、お金持ちと、私のような底辺では、その重さが全く違います。
次に。
消費税アップとなれば、またモノが売れなくなるかもしれません。
そうすると、ここからは妄想ですが、売りたい小売店は安売りのため、仲買の商社に値下げ要請をし、商社からメーカーへも値下げまたはリベートアップの要請が行き、結局メーカーもその分をコストカットで乗り切ろうとし、そうなると1番の経費は人件費ですから、給料はあがらず、残業は抑制され、収入のあがらない労働者は、購買を抑制するでしょう。
こうして経済がどんどん縮小していく可能性は否定しにくいと思います。
低金利も合わせもつ現代。
(まあこれは、金利が高すぎると円が買われて別の問題も発生しますが)
何が日本にあった税制なのか、そのベストミックスを、もう一度よくよく考えてみる必要があると思いますが、みなさんはいかがお考えなのでしょうね。
私個人は、1,000円買って80円から100円になるだけでかなり厳しいです。
では、また。