夏に花なんてあったっけ・・・
写真を趣味としていますから、花の写真もよく撮影しています。
桜に代表される春の花はいくつか知っていますが、夏にはどんな花があったかな?
代表的なのはひまわり!北海道のラベンダーも初夏のものですが
その他が出てきません・・・
ネットで調べるとハイビスカスやムクゲ、百日紅(サルスベリ)が見つかりました。
そう言えば・・・
百日紅は2017年夏、奈良・京都をバイクで旅した時、東大寺の庭で鮮やかに咲いていました。
この夏は自粛でどこにも行きませんから、その時の写真や思い出をアップしますね。
2017年8月。その当時はまだまっとうな会社員でしたから、盆休みに、フェリー&バイクで奈良・京都を巡りました。
京都は大好きなのですが、奈良も大好きです。
「やまとは国のまほろば」と詠んだ歌があるように、日本の原風景のような美しさや、いごこちの良さに惹かれます。
バイク旅ですから好きなところに行けます。先ずは大和三山を写真に収めました。
古代史通には有名な箸墓にも。
箸墓古墳のすぐ近くには三輪そうめんの大きな店がありますから、ちょっと寄ってみてもいいかもです。店内で食事もできますし、お土産も売ってます。私が行ったときは食事コーナーが終了していて残念でした。時間を確認しておかないといけませんね。
足を延ばして飛鳥の方にも・・・
若草山へは、東大寺の奥の方からも歩いて登れます(登山道は有料です)。急勾配でメタボ真っ盛りだった当時の私には堪えました。頂上に向かって左側の道は林間道で時折木陰があり、心地よい風が吹いていました。同じく右側の道は石造りの急な階段で遮るものが何もなく暑くはありましたが、見晴らしが良かったです。その両方に入口がありますが、当時、確か時間によって閉鎖される入口がありましたので、ここも時間の確認をした方が良いです。
下山して春日大社方向へ歩いていきました。
ちょっと足を延ばして朱雀門、唐古・鍵遺跡、京都などにも行きました。
平城京跡の周辺は歴史を活かした景観の復元をされるそうで、その告知看板を現地で見ました。あれからどうなったのか、また見に行きたいです。
今回写真を整理していて気付いたのですが、どこに行っても多くの観光客が映り込んでいました。そこでちょっと思ったのですが、ナツノハナって、唐突な話ながら、ひょっとすると観光客の人たちなのかなと・・・
その夏のために一生懸命考えて、準備して、旅に出て、予定通りの行動に満足なのはもちろん、思いがけない発見や出会いに喜び思い出の花を咲かせる・・・。みなさん(私も含めてかもですが)おひとりおひとりが輝くナツノハナのような気がします。
そんな夏が一日も早く復活するよう祈っています。
では、また。