bottibottiの日記

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岡城址に行ってきました!

岡城の登城口

いつもの気まぐれ旅です。バイクで行ってきました。

とにかく、阿蘇にでも行こうかなと思い走り始め、途中で岡城に行くことを思いつきました。歌曲「荒城の月」のモデルになったと言われる岡城。若い頃は仲間と行ったものです。

 

先ずは阿蘇の外輪山、ミルクロードを走り、いつもの展望所へ。

ミルクロード

いつもの展望所にて

阿蘇地方 内牧あたりの風景

以前、ここには雨の日も風の日も「焼きとうもろこし」の出店があり、行けば必ず買いました。みずみずしいとうもろこしにわずかな焦げ目。たれを多めにかけてもらってほおばるあのうまさはサイコーでした。今は店が出ておらず、ちょっと残念です。

仕方なく途中で買った巻きずしを、風が吹き渡るダイナミックな風景の中でほおばりました。その時、まだ走り足りないなあと思い、岡城行を思いついたのです。

展望所を後にして、ミルクロードからやまなみハイウェイへ。

瀬本レストハウスで一休み。

ここはお土産物など豊富に売っていて、また、24H開放のトイレがとてもキレイです。

それから国道442に乗って岡城のある大分県竹田市へ。途中山の中でちょっとした雨に見舞われたものの、1時間かからずに到着。

 

竹田市大分県南西部にあり、人口2万人ほどの市です。

かつての岡藩7万石の城下町であった中心部は、当時の風情を色濃く残しながらの街づくりが進められているようです。

荒城の月の作曲者 滝廉太郎 や、司馬遼太郎ファンならみんな知っている 広瀬武夫中佐 の出身地です。

 

さて、岡城です。

大手門跡

大手門をくぐったところ

その始まりは、1185年、源頼朝に追われた源義経を迎え入れるために緒方氏が築いたものと言われています。

秀吉の時代、中川秀成が入城し、およそ3年がかりで大規模な修築がなされました。

標高約330mの天神山にあり比高では約100m、いかにも難攻不落の山城です。

高さがわかりますかね

本丸の石垣 左右と真ん中のつくりの違いが興味深いです

本丸跡

二の丸跡にある滝廉太郎

荒城の月で有名だったこともあり、若い頃何度となくここに仲間たちとやってきました。青春の思い出の場所のひとつです。

これからもずっと変わらぬ姿でいて欲しいと思います。

ふもとの駐車場

ここの駐車場は無料ですが、登城料が大人300円です。

 

さて帰りは新国道57の中九州道(無料区間)の竹田~犬飼を通ってあっという間に大分市へ到着しました。できれば旧国道57を通って昔の思い出をなぞる旅にしたかったのですが旧国道の案内標識が見当たらず、気が付くと自動車専用道である新国道に入ってしまいました。250のバイクでよかった。。。

走行距離 415km

平均燃費 34km

 

では、また。