で、その日はいよいよサロベツ原野を走ります!
海沿いの直線道路を走りまくりで気分サイコー!!
稚内に入り、セコマによってオリジナルの北海道ミルクコーヒーで一服。
これがまた安いしうまい!
最北端へ。
おなじみ最北端給油所でガス補給アンド貝殻の給油証明書ゲット。
その後、宗谷丘陵へ。
ここには初めて来ました。
見晴らしが素晴らしく美しいです。
久住で牧草の丘陵は見慣れていますが、ここではその向こうに海が見えます。
私のスカブはトップヘビーの状態でバランスが悪く、残念ながら白い道には行きませんでした。
最北端に戻り、国道238を網走方向へ。
先日テレビの珍百景でやっていた通り、海沿いには多くの釣り竿が立ち並び多くの車が停まっていました。
しかし!
この猿払あたりで風が強くなり、トップヘビーのスカブ泣かせです。
50km以上出せなくなり、友人には先に行ってもらうことにしました。
今夜の宿はおこっぺのライダーハウス。
これも旅番組で知ったのですが、昔の列車を開放しているそうです。
スマホを見ると営業時間17時までになっていたので、受付に間に合わないかもとおもいつつのろのろ運転。浜頓別くらいで風が収まり爆走。
17時10分くらいになんとか到着しました。
受付に駆け込むと、まだ担当者がいて無事手続き完了。宿泊料は無料ですが、記帳が必要でした。話を聞くと、ハウス内に記帳の書類が置いてあり、担当者不在の時間帯はそちらに書けば良いとのことでした。慌てなくても良かったことになります。
おこっぺは牛乳がうまいとのことでしたが、その日はタイムアウト。残念。
夕食は受付で紹介された居酒屋さんで生姜焼き定食。
その後、ハウスに近い銭湯へ。
番台のおばちゃんは話してみると人懐っこく、いろいろと教えてくれました。
「明日は定休日だから良かったね」
ちょっとだけラッキーと思いました。思えば今回は台風一過のあと天候に恵まれ、「持ってるな」なんて思っていたので、なおさらです。
翌朝。
朝8時には出発。今日は網走、斜里、知床横断道路、羅臼行です。
先ずは、友人がどうしても網走刑務所に行きたいというので、立ち寄りました。
山あいの静かなところにあります。以前来た時とは印象が違いました。以前はお土産売屋台の並ぶにぎやかな場所だったような気がしましたが、いまはきれいに整備されていて落ち着いた雰囲気です。
次に斜里。
ここでは私がどうしても行きたかった「じゃがいも亭」を目指します。
しかし、場所がわからず、スマホの指す場所に来てもありません。
じゃがいも亭のじゃがバターとミルクを楽しみにしていたので残念ですが断念。
次の知床横断道路を目指しました。
途中のオシンコシンの滝を見物しウトロの町へ。
ここも以前とかなり印象が違います。
アイヌ民芸品の店が数件あったくらいの印象ですが、今は大きな道の駅もありかなり開けています。コンビニで一服して横断道路へ。
白樺と山並みと海の向こうの島を眺めながらひた走り、熊の湯着。
向かいの国設キャンプ場には熊が出たことがあり、ちょっと用心しながらの入湯です。
熊の湯は地元の有志の方々が大切に守られてきた温泉ですから、ルールに従って入りました。無料で、ちょっと熱めなのも昔のまんまです。7~8人の利用者がいました。
その後、今夜の宿のライダーハウスを目指し、羅臼の町に入る直前にそれはありました。
-その3へ続く-