今年はやはり早いですね。
令和5年4月28日、北九州市内で有名な藤の名所「吉祥寺」に行ってきました。
境内の一角に紫色と白色の藤の花が咲いていましたが、中心となる藤の花はもう終わっていました。例年より1週間早い感じでしょうか。藤まつりも中止という貼り紙があり、がっくりです。
例年のGW頃なら、樹齢160年を超える野田藤3本からなる藤棚は境内を覆う見事な花の天蓋のようです。
ちなみに、ここ吉祥寺は鎌倉時代初期の創建で、浄土宗の名刹です。
寺の名前は、正式には、東京の地名とおなじ読みで、「きちじょうじ」
周辺の地名は「きっしょうじ」で、地元では寺の名前も「きっしょうじ」と呼んでいます。長い歴史があるので、時代と共に読み易くなっていったのでしょうか?面白いですね。
優し気な風が境内をわたって行きました。
例年なら今頃上記写真の藤棚いっぱいに咲き誇っています。
ちょっとは見られたので良しとして、来年を楽しみにしたいと思います。
では、また。