今回も辛口です。
世の中で103万円の壁ってよく聞きますが、それらを見直すという話です。
一体どのように見直すのでしょうか。
一時は、負担が増える企業に補填する等という案も聞こえてきましたが、全くおかしな話です。
22年10月から101人以上の企業も社会保険加入となり、あちこちから悲鳴が聞こえたのでしょうか。企業の悲鳴は聞こえても、国民の悲鳴は聞こえないのが今の政府のようです。
網の目を細かくして、少しでも多くお金をとろうとたくらんだ結果のバラマキです。まさに本末転倒。どのような利権構造なのでしょうね。
大災害時のバラマキは仕方ないと思いますが、ガソリン補助金や非課税世帯へ給付金、今回の見直しなど、全てがおかしな話のように思います。
そんなにバラマキすれば、増税になるのは当然です。
逆です。今必要なのは、減税です。
富の再配分が適切とは思えない現状で、減税はもっとも効果のある施策ではないでしょうか。それなら企業も賃金を上げる必要もないです。可処分所得が増えるから、概ね貯金に回ったとしても、月一の温泉旅行が二回に増えるかもしれません。経済が少しづつ回り始めます。
103万円の壁についても、補助金ではなく、逆に200万まで引き上げるべきです。
そうなると、働く意欲も湧いてくるでしょう。人手不足による移民の必要性も薄れます。上記と同じく経済も回ります。
以前の記事にも書きましたが、経済を回すことが一番大事です。
本質的に有効な施策を政府にはお願いしたいです。
では、また。