2023/3/17に書いています。
昨日、侍たちがやってくれました。
イタリアチームは投手が良くメジャー選手も多いことから、開始前は心配でしたが侍たちははるかに強かった。
というか、やはり初回からの大谷投手の力投に導かれた各選手の熱いハートが成し遂げた準決勝進出だと思います。
私は少年野球の経験しかないので、プロ、しかも現代野球の技術的な事はわかりませんが、50年それなりに見てきたので良し悪しくらいは分かります。
昨日は開始前、ブルペン映像が映っていましたが、その時点で既に前回登板時とは違う気迫を大谷投手から感じました。
さて、打者としての世界最高選手は他にいると思います。投手もそうです。しかし、世界最高の野球選手というのは、やはり大谷選手だと思います。走攻守を兼ね備え全てにおいて最高級です。
何より大切なことは、昨日あのバントを決めたことです。
プロ野球でも、一流と言われる選手にはバントさせられません。
昨日は、ベンチの指示か本人の意志かはわかりませんが、1打席目に極端なシフトの網にかかったことから、自身のプライドよりもチームが勝つためにバントを敢行した大谷投手の姿に思わず眼がしらが熱くなりました。
正直、タイミングは一塁アウトでしたが、大谷投手の熱い想いに勝利の女神がわずかに微笑んでくれました。
そして、後に続く選手たちの活躍で勝利を手繰り寄せました。
起点は、やはり大谷投手だったと思います。
私の座右の書、スラムダンクの中で、日本一？という設問に対して流川選手はこう答えています。
「チームを日本一に導く選手」
現時点でも大谷投手は世界最高の野球選手です。
さらにWBC優勝となれば、世界一の選手であるという証明になると思います。
期待しましょう。そして応援します。
東京ラウンドの覇者として思い残すことのないよう、正々堂々戦ってください！
では、また。
