今日はちょっとへこむお話です・・・
訳アリで急ぎ帰ってきた私に親戚のおばちゃんの訃報が届いた。
とるものもとりあえず、久留米に向かった。
遺族にかけることばも見当たらず、形通りのお悔やみを。
その日はもう遅くなっていたから、久留米に泊まることに。
長旅より帰ったその日に久留米泊まりとは、全く考えてもいないことだった。
翌朝、久留米の街に出た。
街はいつもと変りなく動いている。
しかしこの世界におばちゃんはもういない。
顔をくしゃくしゃにして笑うとかわいいおばあちゃんだった。
つい2日前までは楽しそうに談笑していたと聞く。
そのはかなさに人間の存在っていったい何なんだろうと思った。
さて、泊まったビジホは西鉄駅前の1等地にあって、リーズナブルな価格とともに12時チェックアウトという利便性を兼ねそろえていた。
お昼時の久留米の街で、お気に入りのお店に入ってランチメニューを注文。
このお店は味噌汁がうまい。
出汁がしっかりしていて、それにこだわりの味噌を使っている。
ご飯もたっていて、焚き方がうまい。
写真1式でお値打ち価格の1,300円。
その日はその後北九州に帰り、翌早朝、葬儀のため着替えをして再び久留米へ。
現在無職のため相場通りのお香典を出せなかったことが、心の負い目として一生のこる。
そして、亡くなった方の思い出は、私の心の中でずっと生き続けていくことだろう。