今年も自動車税の季節ですね。
私の場合、その納税の原資には株式からの配当金をあてています。
先ごろ政府が投資を呼びかけていましたが、なんちゃってファイナンシャル・プランナーの私が思う投資と利益について忘備録程度に書いてみますね。
1.投資と投機をごっちゃにしない。
私的には、投資にはリターンを期待します。投機は博打と同じと考えています。ですから、投資信託などはやっていません。投機の一種と思っているからです。そもそも、顔も見たことのないサラリーマン担当者が、信用できますか？私はできません。投資のプロと言っても、昨今の株式はその筋の思惑で動きますから、昔ながらの情報分析などあまりあてにならないようですし、その担当者の所属する会社がごり押ししたい銘柄などもあるのではないでしょうか。会社の命令を無視して顧客のためにと頑張る担当者がいるのでしょうか？いたら紹介して欲しいくらいです。ともあれ、投資信託に元本保証はありません。
私的にはコツコツと地味に配当金をもらいながら、大化けしたら株式売却で小金持ちになる作戦をたてています。これは、ごっちゃにしているようにも見えますが、明確な意思のもと、区別して考えているのです。
2.自分の欲しい利益の範囲を明確にする。
欲をかいたらきりがありません。そこで、自分にはどれくらいの投資ができてリターンはどれくらい期待したいのかを想定します。
私的には、投資額の2％（年）でもつけば御の字だと考えていました。預貯金よりもはるかに良いからです。
参考までに37,000円で買った株は今月2,100円の配当金がありました。目標の2％をはるかに超えています。そんなこんなで3～4万で買った低位株の配当金の積み重ねで中型バイクの税金くらいは払えます。
3.投資は悪か？
政府の呼びかけ以降、ネットでは「そんな金ない」とかネガティブな意見も目立ちます。が、私的には必ずしも悪とは思っていません。一発狙いを他人任せにすることが危険なだけで、いろんなデータをちゃんと見て行けば、日本にはまだまだ手堅くリターンをくれる会社がたくさんあります。
テレビでよく言う、28,000円とか30,000円とかは日経平均（日経225）のことで、いいところの話ですから庶民にはあまり関係ないと思います。その数字ばかり気にして「金がない」と考える必要なしです。1,000円とか2,000円とかの方が実際に即していると思います。（TOPIXとか）
4.まとめ
まずは大やけどしない程度、身の丈にあったちょっとした投資から始めて、預貯金よりもいい感じの配当金をおいしくいただくのが、賢いやり方ではないかと思います。
では、また。
