今日は安倍元首相の国葬の日です。
テレビではその様子を伝えています。
安倍元首相の地元はみなさんご存じの通り山口県です。
先日山口県を訪れることがあり、その際に維新百年記念公園に立ち寄ってぶらりと散歩してみました。
ここは、陸上競技場や、球技場、アリーナ、テニス場、サッカー場、武道場など様々なスポーツ施設に野外音楽堂や図書室を併設し、散歩スポットなどもある大きな施設です。
維新と言えば、もちろん明治維新のことでしょう。
吉田松陰先生の教え、辞世の句などに奮い立った草莽の民が崛起したものとも言えるでしょう。
もう一つ。
家族にあてた辞世の句と言われるのが、
「親思ふ心にまさる親心・・・」
というものがあります。
人を思いやるこころに染みる句だと思います。
さて、公園内を散歩していてトイレに立ち寄った時のことです。
手を洗うカランの上に
「手洗い 30秒以上」
と貼り紙がしてありました。
私は以前医療関係の教育コンテンツを作成しておりましたので、複数のドクターより、雑菌を落とすには30秒以上の手洗いが必要というのを聞いていました。
この貼り紙はそのことを言っているのだろうとピンときました。
今時、どこのトイレでも自動水栓の場合、経費削減のためか、ほんのちょっとしか水が出ません。しかしここの水栓は手をかざしている間中、水が流れています。
水が貴重な地域もあり、一概には言えませんができる地域はこのように人の健康を願うこころを形にしても良いのでは?と思います。
今回見つけた散歩道の花は、人を思うこころです。
さてさて、今日の国葬儀について、テレビでも見て居ようと思います。そして、維新の末誕生した今の政府に「人を思う心」があるのかどうか、私の心に問うてみようと思います。
では、また。