bottibottiの日記

旅、城、写真、PC、Mac、バイク、車、株などなど趣味のブログ

今年も復活しましたが・・・

例によって今年もスカブ君の復活です。

バッテリーを6時間ほどチャージしてセルを回すと、10秒ほど空回りのあと見事復活です。

2023年スカブ君のシーズン開幕です。

早速近くの海辺を60kmほど走ってきました。

今年はいろいろ整備をするつもりなのでお金はかかりますが、現状でも普段と変わらず半年のお休みを感じさせない走りでした。

スズキってさすが軽トラで鍛えただけあって実用的で助かります。かと思うと隼のようなスーパーバイクもあり、よくわからんメーカーです。(誉め言葉)

しかし、他社メーカーにはスポーツ全振りで私のようなツアラーには向かないところもありますね。旅先で見かける故障車はたいていそのメーカーです。

バイクが売れないと言う前に、スポーツ全振りとか間口を狭くしているのはメーカーです。ちょっと辛口になりますが、今は魅力のあるバイクが少ないように思います。コストカットばかり考えず精魂込めたバイクが出ないかなと期待しています。昔で言うところのRZやVTや・・・

で、もう一つ言わせてもらうなら、今メーカーは50ccを諦めて、125ccの車体に規制をかけて50cc扱いするようなコストカットを目論んでいるような記事を見かけます。

私に言わせると、それはうまくいかないような気がします。

というのも、50ccの主なユーザーは、配達業務用を除くと、生活を抱えて走るおばちゃんが多いから125ccの大柄な車体には気後れするのではないでしょうか。おまけに車重も重くなり、逆に燃費やら取り回しやらバランスの悪いバイクになりそうです。駐輪場もちょっと大きくなるだけで難しくなります。必ずしも止めやすいお家ばかりではないです。

それに、50ccに乗っている若者はあまり見ません。乗りたい若者は自分で自二小型以上の免許を取っています。

そうやってどんどんコストカットをして自分の首をしめるようなことにならないといいのですが・・・

昔のパッソーラやらリードやら、ジェンマやらといった、いいものを本腰入れて開発する方が生き永らえる秘訣のように思います。

今で考えると、排ガス対応が難しいなら、50ccクラスは電動バイクにしてはいかがでしょうか。電動への研究開発はその後につながるから無意味ではないはずです。年間12万台の50cc市場らしいですが、バイクにしてはそれなりにボリュームある市場だし、時流にのって拡販できるかも。だって、誰だってEVには乗ってみたいです。電気代の方が安いし。でも車ではまだまだ積雪時やら充電方式やらで乗れない人が多いように思います。そこで、昔のパッソル&パッソーラのように颯爽と電動50ccタイプが登場しませんかね。本田の交換式バッテリーは良い考えです。私的には、例えば6kgくらいの交換式バッテリーを2本装着し、60km走れば御の字です。バッテリーはサブスクに入ればGSで充電済みと交換できるというのはいかがでしょう。

はぁ・・・でも現代のサラリーマン社長ではそんな決断はできないでしょうね。コストカットばっかりで・・・

ともあれ、スカブ君は今年も復活しました。

40年以上バイクに乗っている私は、バイク界の復活も期待したいです。

では、また。