前回記事の続きです。
眠くて書けなかった2日目の様子です。
先ずは月山富田城の続きです。
尼子家が毛利家に滅ぼされてからは、羽柴秀吉に与して尼子家再興のため毛利家と戦っていましたが、織田信長の裏切り(?)にあい、戦いに敗れ、囚われの身となって護送される途中処刑されました。
戦国忠臣物語の1ページを飾る武将です。
その思いは、のちに津和野藩へとつながる亀井茲矩に受け継がれたと、司馬遼太郎の本で読んだ気がします。
ということ(?)で、月山富田城を後にして、とりあえず帰路につくことにしました。
島根の県道39号の途中で、それは見事な銀杏の木を見つけました。
お寺の境内にあり、辺りのひんやりとした空気の中で凛として立つその姿は美しくもあり力強いものでした。
そのまま日本海側へ出た時に、日暮れの時間を迎えました。
「キララ多伎」という道の駅に車をとめて、去り行くこの一日を見送りました。
周りには家族づれやらカップルやら、写真をとったりして思い思いの時を過ごしていました。
実は、この日は呑まず食わずで動いていました。
道の駅やらいくつか行ったのですが、何故かタイミングが合いませんでした。
で、どっかスーパーの特価総菜でもないかと探していましたが、国道9号は無料の自専道が多く、ついそっちに乗ってしまうと沿道店舗なんてありません。
そんなこんなで、山口県との境、益田市までやってきてようやくありつきました。
奮発して3種類も買ってしまいました。
24時間スーパーなので夜遅くでしたが閉店の恐れはないため、駐車場でそのまま食べて、出発。
九州方面を目指します。
そうして2日目が終わりました。